Summary
2003-01-13 - 15 に大阪で開催された情報処理学会のシンポジウムエンタテインメントコンピューティング2003 にて東京大学の松田剛氏の発表 : `テレビゲーム操作中における前頭前野の活動計測:近赤外分光による研究'
シューティング・リズムアクション・ブロック落し・サイコロパズルの4種類のゲームを対象として
NIRSという脳の活動状態を計測する装置を用いて測定.
結果
単純な足し算作業をしている時の脳の状態と比べて,ほぼ全てのゲームで活動低下.特にリズムアクションではほぼ全ての領域で低下.
サイコロパズル,ブロック落としでは,活発になる領域も観測された.
ゲームの種類により活動の変化に違いが顕著.
追記
ゲーム脳の類の研究か?おそらく,サイコロパズル = `XI[sai]' ,ブロック落とし = `Tetris' と思われる.
Reference
Slashdot.jphttp://slashdot.jp/articles/03/01/19/1024215.shtml?topic=31