ID3v1

  以前から使われている形式
  入力できる文字数に制限がある
  ほとんどのソフトが対応

ID3v2

  ID3v1を改良した形式で2000年頃から使われ始めた
  ID3v1より入力項目が拡張されている
  文字数制限が無い
  対応ソフトが少ない

Riff SIF

  ID3v1を改良した日本独自の形式でID3v2が登場する以前の1998年から利用されています
  文字数制限が無い

どの形式を利用すべきか

  ID3v1 と ID3v2 を併用する
  ID3v2 の情報を ID3v1 にもコピーしておく

プレイヤーの対応状況

		ID3v1	ID3v1	ID3v1	ID3v2	ID3v2	ID3v2	Riff SIF	Riff SIF
プレイヤー名	Ver.	表示	編集	日本語	表示	編集	日本語	表示	編集
Winamp	2.91	○	○	○	○	○	○	△	×
KbMedia Player	2.31	○	△	○	○	△	○	○	△
Audioactive Player	2.06c	×	○	○	×	○	○	×	×
Sonique	1.96	○	○	×	×	×	×	×	×
Windows Media Player	9.00	○	×	○	△	○	○	×	×

- 注釈
  Winamp で Riff SIF はYunaSoft SexyFont Plug-in 2000を導入することで表示可能
  KbMedia Playerにはタグ情報の編集機能は搭載されていないが，mp3infpを導入すれば 右クリックのプロパティから編集可能
  Audioactive Player は タグ情報は読み込まれ編集も可能だが，画面上には表示不可
  Sonique は日本語による表示・編集は未対応
  Windows Media Player は ID3v2 の表示で文字化けが発生する場合がある

Reference

  MP3のタグ情報について
  http://www.cdwavmp3.com/player/aboutmp3tag.html